上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- / Top↑
今日の日記。

今日は学校行かず、ずっと見てなくて溜まってた2ch系ブログの記事を一日中読んでました。
まさに暇人!

ということで書くことがない。

あ、痛いニュースで興味深い記事を発見したので貼っときます。

民主党のネクスト法務大臣が子供を殺された母親に暴言を吐きまくる

まぁこの話自体にはあんまり興味がないんですが、少年法や少年犯罪についてネットで「?」な意見が目立つので少し書きます。

2chはともかく、普通のブログやmixiの記事で、少年が犯罪を犯すとその少年に対してすぐに「こいつ死刑にすればいい」みたいな書き込みが目立ちます。
これを見てるあなた、自分に心当たりはありませんか?
ざわわから言わせてもらえば「何とも思考停止的な発想だ」ということになるんですが、以下理由。

これから書く事は少年法の授業のうろ覚えをぐだぐだと記していくものなので、不正確なことがあるかもしれません。あんまり信用しないように。

そもそも少年法が出来た経緯の話。
その昔、(確か)イギリス(アメリカだったかも…ちょっと覚えてません><)では少年だろうが成人だろうが、犯罪を犯せば同じ刑罰・量刑が下されていました。
小学生ぐらいの子が盗みを働こうが、大人と同じように裁かれてたわけです。
しかし、これではダメなことが分かってきます。
どれだけ刑罰を重くしても、少年犯罪は減るどころかむしろ増える勢い。再犯率も上昇です。
だんだん分かってきます。
少年犯罪を減らすためには、刑罰を重くするよりもむしろ教育を施してやった方がいいらしいということを。
そりゃ、生活が少しでもマシになれば盗みを働く必要はなくなるでしょうし、教育を受けることが出来れば暴力的な人も減るでしょう。
こうして生まれたのが少年法です。
つまり、大人と一緒だけの刑罰の量を少年に受けさせる代わりに、犯罪を犯した少年には教育を施し社会復帰をさせることで犯罪を犯させないようにしようということ。

まぁちょっと脱線しますが、犯罪論全般に言えること。
あまり思慮深くない人たちは何故か犯罪を減らそうとする際に、すぐに「刑罰を重くしろ!」と叫びます。
ちょっと前の飲酒運転の件がそうでしたね。たしか飲酒運転が厳罰化したんだっけ?
しかしちょっと待った!
犯罪というやつは、単にその犯罪に対応する刑罰を重くしただけでは減りません。
一般予防という言葉があります。
まぁ簡単に言うと、「お前ら牢屋に入りたくなかったら犯罪を犯すなよ~」ということ。刑罰法規を脅しに使ってるわけですね。これが一般予防。
しかし、この一般予防というやつは実はそんなに効果が高いわけではありません。上にも書いたとおり、刑罰だけ重くしても犯罪は減りません。犯罪論を展開する上で、刑罰というのはあまり大きな効果はないんです。
犯罪を重くするよりも、教育や宣伝などで一般市民を啓蒙していく方が大事。
先の飲酒運転の例を当てはめると、飲酒運転に対応する刑罰を重くするだけじゃダメ。まずすべきは、飲酒運転をしてはいけないという教育を早期のうちから(例えば小学校から)しっかりと教えたり、居酒屋に飲酒運転禁止のポスターを貼ったり、警察がパトロールを行ったり…
こっちの方が飲酒運転を減らす上では効果が大きいです。

と、犯罪論一般にちょっと脱線してしまいましたが…

そこで少年法の話ですよ。
最近よく聞かれるのは少年法の厳罰化の話。
「少年というだけで刑罰が軽減されるのはけしからん、厳罰化をすべきだ」みたいな話をTVでよく聞きます。

しかしちょっと待った!
上で見たとおり、少年法は成り立ちにおいて少年に対する刑罰を成人のそれより軽減することに意味を持たせます。
しかし、最近なされているのはそれとまったく逆のベクトルの話。
話をまとめると、少年法は「厳罰→軽減」という意味を持つ法律なのに、最近なされている議論は「軽減→厳罰」という、まったく逆の議論になっているわけです。
つまり、最近なされているこの逆ベクトルの議論は、とうの昔に克服されたはずの問題をまた蒸し返しているという愚かなものなんです。
議論が退化してしまったわけですね。
これはいかん。

また、これまた上で見たとおり、厳罰化だけをしてもあまり意味がない事は犯罪論一般に通じること。
犯罪予防を行う上で重要なのは、刑罰法規ではなく教育・福祉です。
少年犯罪を防ぎたかったら、少年法の適用年齢を下げるんじゃなくて、むしろ犯罪をしないよう徹底して教育を施したり、経済的に困窮している家庭や情愛の足りていない家庭に対して、補助金を出したり児童書などを関与させるなどの、教育的・福祉的対応が求められるべきです。
とは言いつつも、教育・福祉は効果が表れるのが遅いから、直感的に効果が表れるように見える厳罰化に流れてしまうのもまぁしょうがないといえばしょうがないです。まぁそれでも思考停止的ですが…

ちなみに、(たしか)少年法の授業で聞いた話。
少年が犯罪を犯した場合、成人が犯罪を犯したときと比べて重い刑罰を科すべきか、軽い刑罰を科すべきか、というアンケートを、裁判官と一般市民にとったそうです。
裁判官は法律家ですから上に書いたような議論を踏まえてもちろん少年に成人より軽い刑罰を科すと答えたんですが、一般市民はその逆を答えたそうです。
おそらく「少年というだけで軽い刑罰を科されるのはけしからん」という表面的な事柄(刑罰が軽い)だけを以って判断してしまっているんですね…
少し悲しい。

さぁ、ちゃんと読んでくれた人は何人いるのかな?
何か意見があればお待ちしております。
異論とか反対の意見の方が面白くていいな。

今日はこの辺で
☆GOODNIGHT☆(;д;)ノ~▽''。・゜゜・
スポンサーサイト
2007.07.06 / Top↑
Secret

TrackBackURL
→http://djhide.blog39.fc2.com/tb.php/587-01191f1b

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。