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http://www.j-cast.com/2011/08/21104905.html


なんかフジテレビの偏向報道が問題になっているようですね。
ネットではよく話題になってますが、新聞を見てもあまり記事が載ってないようです。
その理由がここで述べられています。結構興味深い↓

http://news.livedoor.com/article/detail/5757765/

端的に述べると、日本では新聞やTV、ラジオといった異なる分野のマスメディアの系列化が進み、互いにチェックする機能が喪失している、とのことです。
そこに、インターネットという従来型と異なるメディアが登場したことで、従来型のマスメディアのチェックを果たすようになったそうだ。



自分は韓流がどうとかまったく興味ありません。
が、フジテレビを擁護する理論として、「嫌なら見なければいい」という意見があるみたいですが、これが全くナンセンスであることを多少述べておきます。

なぜ偏向報道が許されないのか。この問いに対する答えを考えるに当たって、根本的には以下の2つにさかのぼって考える必要があります。


1つ目は「電波というものが有限であること」にあります。
あまり技術的なことは詳しくないのですが、電波というものは限られた帯域を周波数別に分けて、さまざまな分野で利用している…はず。
最近の地デジ化の理由の1つは携帯電話用の電波の帯域を確保するためにあったし、アマチュア無線は免許がいります。
このように、電波というものは有限なので、テレビ放送をするにあたっても、テレビ放送事業を行いたい人全員分はないのです。
だから、放送事業は免許制で、資格を得た事業者のみがテレビ放送を許される。その代わり、限られたものを独占するわけだから、公共性を確保する必要があるわけです。要するに、お前に電波使わせてやるから、みんなのために使えよ、ということ。

このような問題は、他のメディア、例えば新聞や書籍には見られません。
なぜなら、ある人が新聞で偏った意見を書いて発行しても、他の人が別の新聞を発行することの妨げにはならないからです。
ある本の意見に文句があるなら、自費出版でも何でもして別の本を出せばいい。実際、昔「買ってはいけない」という本が大ヒットしたとき、「『買ってはいけない』は買ってはいけない」という本が出ました。

新聞や書籍のようにたくさんの選択を国民が出来るのなら、偏った意見をいくらでも書いてよろしい。選択肢があるのだから、まさに「嫌なら見なければいい」のだ。
しかし、電波は有限だから、国民の選択の幅がないかすごく狭い。したがって、「嫌なら見なければいい」と言われても結局見ざるを得ないという事態に陥るわけです。だから、「嫌なら見なければいい」という理論は通用しないのだ。




2つ目は、テレビ放送というものが、「音のみならず映像を伴って直接的具体的に国民へ情報を伝えるもの」ということにあります。

例えば、書籍。書籍であれば、まず通常なら本屋に自分で出向き、自分の興味のあるジャンルのコーナーへ行って、そこに置いてある数多の書籍の中から自分の興味に合うものが選択され、そして初めて情報が伝達される、という経路をたどります。
新聞もほぼ同じ。数多ある日刊紙の中から、自分の主義主張に合うものを選び(例えば朝日なのか読売なのかetc.)、そして初めて情報を受け取る、ということになります。

ところが、テレビは違う。
テレビはボタン一つで音を伴った映像がダイレクトにお茶の間に届きます。その情報伝達経路に上で見た書籍や新聞のような国民の積極的な選択というものが(多くの場合)ありません。
要するに、情報を「見せられる」という側面が少なからずあるということ。

このような強制的にインパクトの強い情報を「見せられる」という側面に配慮し、やはり偏った意見を伝達することは控えるべきなのです。
だから、やはり「嫌なら見なければいい」という理論は通用しません。国民の積極的な選択という要素が薄いテレビ放送の特性を鑑みれば、そもそも積極的に「見ない」という選択自体が難しいのです。






以上がなぜ偏向報道が許されないかという問いに対する(ざわわなりの)答えです。
このような考えの下に体現されたのが放送法(http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO132.html)。
細かい条文を見る必要はないですが、3条の2辺りを見ると、このような精神に基づいて条文が作られています。

今回は偏向報道に加えて、外国からの圧力というものも問題になっているようです。
ネットではフジテレビ等の外国人持株比率の問題も議論されています。
これは他国からのマスメディアを介した支配・圧力を未然に防止することの実効性を確保しようとした制度ですが、こちらも複雑な問題があるようです。
興味がある方はこちら↓

http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=265210&dt=2011-07-29




今日はこの辺で
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2011.08.21 / Top↑
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