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あ、誕生日おめでとうございます、でいいんだよね?

それはともかく、今日ダンガンロンパクリアしました。
感想をば。
あ、どうせここを見てくれてる人はこの先の人生でダンバンロンパなんぞをやることはないと思われるため、ネタバレ満載でいきます。
一応、注意を。





ストーリー。

超高校生級の○○という肩書きを持つ者しか入学することを許されていない希望ヶ峰学園。
主人公は前向きであることが唯一のとりえという平凡な高校生だったが、抽選の末偶然入学生として選ばれ、超高校生級の幸運の持ち主として入学することを許された。
ところが学園に足を踏み入れた途端気絶してしまい、起きたときには誰もいない教室の机に突っ伏して座っている状態。時計は1時間後を指している。
そして、急いで入り口へ戻ってみると、入学予定者だったメンバー達が集合しており、玄関は大きな鉄の扉でふさがれており、学園内の全ての窓は鉄板を打ち付けられており外の様子は伺えない。他のメンバーも同じように気絶して、気がついたらこの状態だったという。
そう、主人公たちはこの学園に閉じ込められたのだ!
主人公たちの絶望的な共同生活が始まったのだ…


導入はこんな感じ。

その後、敵である「モノクマ」が登場。
そいつは主人公たちにある校則を定めた。
大まかに言えば、



ここで一生学園生活を送ってもらう
出たければ「卒業」するしかない
「卒業」するためには、仲間を殺し、かつ自分が犯人であることがバレてはいけない
誰が犯人かは「学級裁判」で決める
「学級裁判」の投票の結果、犯人を当てられれば、その犯人のみが「おしおき」(処刑)され、共同生活続行。一方、犯人を当てられなければ、犯人は晴れて「卒業」し、他のメンバー全員が「おしおき」



こんな感じ。
人を殺して、それがバレなければ自分だけがこの学園を抜け出せるというコロシアイ学園生活です。
なので、人殺しが起きてしまいます。そして、犯人はそれがばれないため必死に隠蔽しようとし、残りの人間は必死に謎を解明しようとするのです。
なっかなか狂ってる設定。



ゲームの進行。

まずは普通に自由行動パート。
たくさんいるキャラクターから1人選んで一緒にすごし、高感度をあげる。
高感度を上げると後の学級裁判で有利になるスキルを得ることが出来ます。

何回か自由行動パートを経ると、「モノクマ」が人殺しの動機となるものを各生徒に提示する。
例えば、人を殺さなければそれぞれの秘密を外の世界にばらすだとか、「卒業」できた者には100億円やるだとか。
この動機の提示は、それ自体は普通の人にとっては殺人を起こすに足りるものにはなりえませんが、そこはさまざまな背景を持った超高校生級の○○のキャクラターたち。
悲しいことに、人によっては殺人の動機足りえてしまう。

そして事件発生。
学園のどこかで死体が発見され、アナウンスがなされる。

死体が発見されると捜査パート開始。
捜査パートでは、各生徒の証言を聴取したり、現場に残された痕跡を調べたりすることが出来る。
この辺はよくある推理ゲームとあんまり変わらない。

そして、ある程度捜査が完了すると、「学級裁判」開始。
学級裁判は、各生徒が死因や凶器などを話し合いながら、誰が犯人であるかを決定していく。
文字通り「学級裁判」なので、よくある推理ゲームのように、ひたすら主人公である探偵役の人間が淡々と推理していく、ということにはならない。
話し合いを通じて、自分で推理を披露したり、他人の推理の矛盾点をついて別の結論に到達してみたり。
ただ、普通の推理ゲームと違いただ選択肢を選んだり、キーワードをタイプしたりするのではない。このゲームのジャンルは「ハイスピード推理アクション」なので、ノンストップで展開する各生徒同士の議論の矛盾点に対し、捜査で得た証拠や証言を弾丸にこめてぶつけ、論破していくのだ。
ここにゲームタイトルである「ダンガンロンパ」の所以がある。
もちろん、普通に選択肢を選んだり、キーワードをタイプするような場面もある。

そうして最終的に犯人が投票で決定される。
まぁゲームなので、「学級裁判」を上手く乗り切れば必ず正しい結論にたどり着くようになっている。
犯人は「モノクマ」に「おしおき」される。
「おしおき」といっても、おしりペンペンレベルのぬるいものではない。
要するに処刑。結構グロい(ようなそうでもないような)。
上でネタバレ満載って書いといたから全部書いとくけど、

チャプター1の犯人(超高校生級の野球選手)→1000本ノックと称し、ピッチングマシーンをマシンガンのようにめった撃ち
チャプター2の犯人(超高校生級の不良(だったっけ?))→バイクに乗せられ高速で回転、バターにさせられる
チャプター3の犯人(超高校生級のギャンブラー)→魔女の処刑のような火あぶり、にみせかけて、駆けつけた消防車が犯人に突っ込む
チャプター4の犯人(自殺)→自殺のため、代わりに自律型コンピュータプログラムがショベルカーにめちゃくちゃにされる
チャプター5の犯人(主人公)→本当は主人公は犯人じゃないんだけど、話の流れで主人公が犯人に。プレス機で押しつぶされる…と見せかけて、↑のコンピュータプログラムがぎりぎりのところで助けてくれる。
チャプター6の犯人(この事件の黒幕)→1~5のおしおきを全部受け、5のプレス機で圧死











その他感想。

ストーリーは非常によく練られていると思います。
かなり序盤から伏線がたくさん張られていますが、ほぼ全部回収しきってる点は素晴らしい。
判明してない部分はおそらく続編で明らかになるものと思われる(ちょうど最近2発売が発表された模様)。

ただ、オチはどうかと思った。
いや、オチが良い悪いじゃなくて、明らかにバレバレ。
どのくらいバレバレだったかというと、ざわわはチャプター1の序盤でほぼ当たりをつけ、チャプター1中盤でそれはほぼ確信に変わった、というレベル。

ネタバレ満載なので、オチを先に言うと、

主人公たちは学園に閉じ込められたのではない
学園の外の世界は崩壊しており、主人公たちは自らこの安全な学園内に避難したのだ

というもの。

一番最初におかしいなと思ったのは、学園の窓という窓に全て鉄板が打ちつけられているという事実。
普通に考えれば、黒幕が主人公たちを外の世界から隔絶するために施した処置ですが、それだと安直過ぎだと思った。
そして、こういう隔離空間に閉じ込められたという設定を見て、別のゲームであるポータルを思い出した。
あれも似たような感じの設定ですよね。外の世界がめちゃくちゃになってて、マザーコンピュータ的なものが人間を使って実験を繰り返してる、みたいな。いや、プレイしたことないんで、詳しくは知らないんですけど。

そして、チャプター1中盤で、主人公たちに殺人の動機であるDVDが配られる。
このDVDには、主人公の家族が映し出されているが、暗転後、主人公の家族は消え、実家の部屋がめちゃくちゃになってる映像に変わる。
そしてテロップ、「主人公の家族がどうなったか、その答えは「卒業」後!」(正確じゃないけどこんな感じだったはず)。
やっぱり普通に考えると、「モノクマ」が外の世界の主人公の家族を殺害or拉致したという展開だけど、それだとやっぱり普通過ぎる。多分、主人公たちの世界は崩壊しており、家族は死に絶えたんじゃないかと。

これでほぼ確信に至る。
そうするといろいろ見えてくる。
ゲームのサブタイトルである「希望の学園と絶望の高校生」の「希望」はおそらく学園が人類の最後の希望であるということを示しているのではないか。
また、プロローグで主人公たちは超高校生級の○○であって、「希望」と呼ばれていたという点。これはおそらく主人公たちが人類の希望としてこの学園に避難させられたということを示している。ノアの箱舟的に。
さらに、主人公が学園に足を踏み入れた途端気絶し、その後1時間後に目を覚ましたという点。おそらく、これは記憶喪失させられている。主人公は1時間後に目を覚ましたと勘違いしているけど、実は数年+1時間が経過しており(自分は1年くらいだと思ってたけど、最後の最後で2年経過していたことが判明。少し外れる)、主人公たちは自分たちが学園に避難した事実を忘れている。だから外に出たがって殺し合いをしようとする。

これらは全てチャプター1でほぼ確信していたこと。別に誇張じゃない。
というか割とよくある設定だしね。気絶後、時計を見て1時間経過してると勘違いしてるとことか、たしかコナンにも似たようなトリックあったし。
それに、学園に閉じ込められてるんじゃなくて、閉じこもることで保護されているってのも、ポータル知ってれば大体思いつくし。

その後のストーリー展開で徐々に明かされていく事実も、上の結論を根拠付けるものばっかりでした。




別にバレバレなのはいいんだけど、この事実がそのまんまこのゲームの核心になってます。
チャプター1でほぼ分かっちゃうような事実が、ストーリー最大の「絶望」として黒幕から語られるわけですが、もちろんゲーム内のキャラクターはそれを聞いて唖然としてるんだけど、当のプレイヤーは「いやいや、それバレバレだから。もっとどんでん返し持って来いよ」みたいな感じで、あまり驚きがなかった。
これが惜しいところかなー。

このバレバレの事実も実はブラフで、実は為政者とか宇宙人とかが隔絶空間で人がどのように行動するかの原理を研究or観賞している、的なオチだったらびっくりしたんだけどなー。







次に、推理の話。

このゲームは親切設計で、推理パートで全部フラグを立てないと「学級裁判」にはいけない仕組みになってます。
つまり、推理パートで証拠集めが不十分だったため、解決編で詰むという展開には決してならないということ。
「学級裁判」では必ずクリアできる量の証拠を持って臨むことが出来ます。この点は親切設計。

ただ、だからと言って、推理パートのみの証拠で正しい結論に至るだけの証拠が手に入るかどうかは別。
「学級裁判」での議論を通じて推理パートでは決して得ることが出来なかった事実が判明したり、他キャラが新証拠を持ち出したりと、新要素が出てくるため、当初考えていた犯人とは別のキャラクターが真犯人だということも多々あります。

例えば、チャプター2だと、捜査パートで得られる証拠のみでは、どう考えても腐川or十神が犯人という結論にしか至れないのですが、実は両方ともブラフで、そのブラフを見破った上で、その後の議論でぽろっと失言した別キャラの矛盾を指摘し、犯人に至るという展開になります。逆に言えば、そいつが失言しなければ(主人公視点だと)結論に至れないということ。

またチャプター5は、実はこの時点では犯人を当てることが出来ません。なので、主人公が半ば強制的に処刑を受けることになります。その後のチャプター6で判明する新事実を駆使して黒幕を当てることになります。

こんな感じで、捜査パートだけだと結論に至れない事件があります。ただ、これはそういうものだと思えばそんなに気にならないかな。

逆に、こういう「学級裁判」で判明する事実を駆使しないと真犯人にたどり着けないという事件以外の事件は、捜査パート(もしくは事件発生時点で)ほぼ犯人が分かってしまいます。
おそらく、「推理」としての難易度を低めに作ったせいだと思うんですけどね。

例えば、チャプター1は現場にダイイングメッセージが残ってて、そのまんま犯人の名前が書いてあるっていうお粗末な事件。ただ、これはチュートリアル的なものも兼ねてるのでしょうがないか。

チャプター3の事件は、人が殺される前段階からほぼ犯人が分かってしまいました。この事件は、あるキャラがいきなり「不審者に襲われた」というところから始まり、不審者の写真をみんなに見せ、その後「階段付近で影が動いた」と発言します。
もうね、この時点でバレバレ。「不審者」の具体的な姿を主人公が認識していない記述だし、主人公たちの行動や視線を誘導しようとしている魂胆が見え見えです。
たしかオペラ座の怪人もそういう類の話でしたよね?
あれも、いもしない怪人に主人公たちが翻弄されてる裏で人が殺されたりする話だった気がしますが。
これも一緒で、主人公たちが不審者がいると言われた方向を探索しているうちに、死体が移動させられたり、人が殺されたりで複雑な事件になっていくというもの。

チャプター4は密室事件ですが、密室トリックが証拠上まったく出てこないので、被害者の自殺一択です。
とはいえ、学級裁判で同意殺人の線も微妙に浮かんだのですが、やっぱり被害者の性格上自殺しかありえない。



こんな感じで、「推理」の難易度は高くないと思われます。
ただ、これは「学級裁判」をアクションとして作っているため、無理に推理の難易度を高くするとアクションに集中できないことになってしまうからだと思われます。まぁ納得。








真の黒幕の話。

真の黒幕は、自分が想定してたキャラと違っててちょっと驚きました。
個人的には、バターになるみたいなありえない死に方をしたあいつが実は生きてて…みたいな展開を想定していたのですが。
言われてみれば、ちゃんと伏線張ってあったし(というかあの時点で不自然な点に気付く霧切ちゃんはすごい)。
黒幕(正確には別人だが)だけ、他のキャラとは異なった死に方をしてたので、不自然といえば不自然か(他のキャラは殺人事件の被害者となるか、おしおきで処刑されるかのどっちかなのに、あのキャラだけ「モノクマ」の制裁で死ぬ)。

ただ、その意外な黒幕から語られる真の絶望は、上に書いたとおりど真ん中ストライク的なオチでしたから、意外性は全くなかったわけで…






矛盾?

江ノ島盾子と思われる人物(実は戦刃むくろ)が制裁で殺された時点で、この制裁をした人物(=黒幕=江ノ島盾子)は学園の生徒だったんだから、死体発見のアナウンス+戦刃むくろ殺しの学級裁判が開かれるべきなのでは?
まぁ江ノ島盾子のことは切り札だって言ってたし、この事件は超序盤で起こり、主人公たちが犯人を当てることはほぼ不可能だったんだから、黒幕はわざと学級裁判を開かなかったんだと思われるが。





グロについて。

このゲームのおしおきシーンは全部ムービーで、処刑方法も結構エグい。
ただ、基本的にグロ耐性があまり高くなく、リョナも好きではないざわわですが、そこまできつくはなかったかなーという印象。

まず、血は殺人事件やおしおき等を通じて全てピンク色で描写されています。これは耐性がない人向けの表現上の配慮だと思われる。

あと、グロの方向についても一言。
表現をグロくする方法は、簡単に分けて2通りの方法があるかと思われます。
1つ目は、殺す方法等自体をグロくすること。例えば、病死や老衰による死は基本的にグロの要素は薄いですが、首チョンパをはじめ○○○や×××等のエグい殺害方法を描写すればそれだけグロくなります。当たり前ですね。
もう1つは、絵柄を可愛くすること。同じような具体性の殺害描写ならば、絵柄が可愛らしい(要は惚れ絵)ほどエグさが増す気がします。

で、このゲームの方向性としては2つ目の方だと思われます。
殺害方法自体は、まぁエグいといえばエグいですけど(上記ネタバレ参照)、正直もっともっとグロい殺し方はあるだろうというのが正直な感想。

まず、ピッチングマシーンで野球のボールをマシンガンのように撃ち付けるって方法は、まぁあの中では一番エグい気がしますけど、要は全身打撲だからなー。車にはねられるのと一緒ですよ。そう考えると、う~ん、そこまでじゃない気がする。

バイクで高速回転してバターになるのなんて、完全にメルヘンでごまかしてるし。

火あぶり→消防車が突っ込むってもかなりエグいですけど、これは正真正銘自動車ではねるだけですからね。方法自体は普通か。

ショベルカーで壊すのは、対象がPCなのでグロさはなし。

主人公がやられそうになったプレス機での圧死はギリギリで回避するし。黒幕はこの方法で死ぬんですけど、そのときはプレス機でつぶされた瞬間「グチャ」って音がが鳴って、プレス機やその周辺に血が飛び散ります。まぁピンクですけど。ただ、黒幕は真性の基地外なので、あまり悲壮感のある死に様ではありません。最後まで笑顔で散っていきます。


やっぱり言うほどきつくないというか、所詮CERO:Dですからねー、Zじゃない。
とはいえ、耐性がどれくらいあるかは各人で違うと思うので、あまり一般化はできませんね。





エンディングについて。

なんかエンディングの評判があんまりよくないらしいんですけど、自分的には最良のエンディングだと思います。
簡単に言えば、黒幕を処刑したあと、主人公たちは崩壊していると思われる外の世界の扉を開こうとするわけですが、物語は扉を開き主人公たちが光に包まれるところで終わりです。
いわゆる「僕たちの戦いははじまったばかりだ」エンド。投げっぱなしエンドとも言う。

ただ、黒幕は、主人公たちが外の世界に出たら必ず死ぬって言ってたから、

外に出た瞬間銃弾が飛んできて、学園から一歩も出ずに全滅
or
大気汚染が深刻で外の空気吸って即死
or
実はこの学園は宇宙空間にあって(ノアの箱舟として地球から脱出していた)、扉を開けた瞬間宇宙空間に投げ出されて全員死亡

みたいなオチを想定していたんですけど、普通に投げっぱなしで終わったので、これらのエンディングに比べれば(主人公たち的には)グッドエンドでしょう。
単純に続編への引きとも取れる。

少なくとも、ざわわ個人としてはエンディングにそこまで不満はありません。









総評。

PSPソフトの評価サイトでもかなりの高得点を獲得している模様。
一般にかなり評判のよいソフトらしいですが、その評判に違わぬ出来だと思います。
オチが弱い(というか見え見え)な点を除けば、ほぼ不満らしい不満点も見当たりません。
ストーリー展開もうまく、先が気になってしょうがなかったです。なので一気にクリアしちゃいました。
基本的にADVなので、このような魅せるストーリーは◎だと思います。

得点で言えば80点後半くらいでしょうか。
神ゲーに限りなく近い良ゲーっていうのが率直な感想です。

オチ書いちゃったけど、かなりオススメできるレベル。












今日はこの辺で
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2011.08.03 / Top↑
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